FX口座開設について(海外駐在あるある②)
ポイントサイトでのポイント獲得案件として、クレジットカード発行と同等、それ以上のポイント獲得ができる【FX口座開設】について調べてみました。
クレジットカード発行については、【多重発行】による審査NGを防ぐため、同時に複数のカード発行をしない事が鉄則となっています。しかし【FX口座開設】については、特に複数開設については縛りがなく、ある一定の条件(口座開設後に、入金&取引の実績)をクリアするだけでポイント獲得出来る事から、陸マイラーにとっては狙い目のポイント案件となっています。
FX口座開設のポイント案件を、ポイントサイト案件比較検索 / どこ得?で確認してみます。有名どころの、「SBI」で検索すると、
22,500円相当のポイント還元を実施しているところもあります。
なかなかお得な案件が揃ってますね(^O^)
で、早速申し込みを検討したところ、いきなり残念な事実が…口座開設には【マイナンバー】提出が必須でした。日本証券業協会作成資料⇒こちら(PDF形式)
海外駐在員の皆様ならお気づきかと思いますが、海外駐在の為、住民票転出手続きをした場合、自動的にマイナンバーも取り上げられてしまいます。よって、海外駐在員には【マイナンバー】がありません!!当然、FX口座の開設もできません。
非常に残念です。ポイント獲得の目玉案件である【FX口座開設】は断念するしかないようです。
今後海外駐在になるかも?って方は、出来るだけはやく口座開設を済ませておくことをお勧めします。
海外駐在員が陸マイラー活動をするには、この他にも、色々不便があるんです!!ポイントサイトの電話認証についても次回報告したいと思います。
クレジットカード本人限定受取について(海外駐在あるある①)
ソラチカカード発行にはじまり、ポイント獲得案件としてのカード発行等、陸マイラー活動に欠かせないクレジットカード発行ですが、私のような海外駐在員にとって、思わぬハードルとなっているのが、カードの【本人限定受取】です。
最近はどのクレジットカードもネットでの申し込みに対応していますが、受取に関しては、対応は様々で、
①書留め(家族受取可)
②本人限定受取(家族受取不可)
が混在してるようです。海外駐在員ですと、一時帰国したタイミングで本人がカード受取りできれば問題ありませんが、カード会社により【申し込み~審査~発送】まで2~3週間かかるものもあり、タイミングを合わせるのもなかなか難しいのが現状です。 【本人限定受取】だと、家族等の代理人受取も使えず、一定期間が過ぎると、カード会社へ返却され再配達はありません。こうなると、カード発行には再度申し込みが必要となります。
一時帰国の期間が短い場合や、帰国スケジュールがなかなか確定できない駐在員の皆さんは、【本人限定受取】のカード発行は避けるのが無難かと思います。各社の対応状況を調べてみました。
注)あくまで私調べですので、下記内容は保証するものではありません。
【本人限定受取】を採用していないのは結構少ないですね(^_^;) JCB、三井住友VISA、イオンカード(2017年1月イオンカードは本人限定受取に変更されていました)ダイナースクラブあたりが該当します。これらは、申込み時に、本人確認資料(運転免許証)と、取引口座のインターネット申請に対応しており、申請時点で本人確認が取れたと判断されるようです。
カード発行時の参考になれば幸いです。
各種ポイント交換してANAマイルを入手する④(ソラチカカード申し込み手順)
先日実際に【ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)】カードの申し込みをしましたので、手順を紹介します。
まずは、 東京メトロ To Me CARDページにアクセス
申請が完了したら、入会受付番号(半角英数16桁)が発行されますのでパスワードを設定してください。オンラインで入会判定状況が確認できます。 私の場合、11/6 21:00頃 入会判定受付⇒11/7 16:00頃 入会判定完了
となりスムーズに完了しました。後は、カード到着を待つだけです。
ポイントサイト等ではクレジットカード発行でポイント発行案件が多数紹介されていますが、それらは後回しにして、まずはソラチカカードを入手しましょう。クレジットカードの多重発行でソラチカカード発行NGとなっては、陸マイラー活動最初の一歩でつまずくことになります。
ソラチカカードの必要性については、過去記事を参照願います。
mile-from-hiroshima.hatenablog.com
各種ポイント交換してANAマイルを入手する③(ソラチカルートについて)
ANAマイルへのポイント迂回交換ルートを、もう一度確認してみましょう。
私が代表的な例として、抽出した全8通りのうち、4通りでANAマイル交換直前に【東京メトロポイントルート】3通りが【Tポイントルート】残り1つが東急ポイントルートを経由しています。【東京メトロポイント】と【Tポイント】が2大勢力なんです。次に、両者の交換レートに注目しましょう。
①東京メトロポイント⇒ANAマイル 0.9倍(ただし、条件あり)
②Tポイント⇒ANAマイル 0.5倍
【東京メトロポイント】が圧倒的に有利な交換レートとなっています。
ANAマイルに交換する場合、【東京メトロポイント】に集約する事が重要となります。
また、0.9倍のレートでANAマイルに交換するには、条件があります。ANAカード機能と、To Meカード機能を併せ持つ【ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)】を入手しないといけません。ANAマイルを貯めたい陸マイラーにとって、【ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)】カード発行が最初の一歩であることは、上記の理由からです。
注意として、ANAカード、To Meカードどちらにも、その他多くのカードがラインナップされています。必ず【ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)】を選択してください。
この記事のまとめ
・迂回交換ルートの2大勢力
⇒【東京メトロポイントルート】、【Tポイントルート】
・交換レート0.9倍の高効率には
⇒【東京メトロポイントルート】ただし、条件付き
・交換レート0.9倍を実現させる唯一のカード
⇒【ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)】
・多くのANAカード、To Meカードが存在する
⇒【ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)】が唯一の正解!!間違えずに。
次回は、実際私が【ソラチカカード】を発行した手順を紹介したいと思います。
mile-from-hiroshima.hatenablog.com
各種ポイント交換してANAマイルを入手する②(ポイントサイト登録、クレジットカード発行)
クレジット決済等で日々獲得している各種ポイントを、ANAマイルに交換するルートは、【迂回交換ルート】が高効率であることがわかりました。ただ、前準備が必要となります。
①迂回交換に必要なポイントサイトへの登録
②迂回交換に必要なクレジットカード取得
ポイントサイトですが、現在非常にたくさんのサイトがあります。それぞれ何を求めるかによってサイト選びは十人十色かと思いますが、最低限必要なサイトを見極める必要があります。まずは交換ルートの把握をおすすめします。
mile-from-hiroshima.hatenablog.com
[ポイ探] ポイント探検倶楽部:ポイント交換ルート検索、ポイント自動管理
を使えば、複数のルート検索が可能です。一例を示してみます。
例)JCB一般カードで貯まったOkiDokiポイント 1,000 ⇒ANAマイル交換した場合
ルート1⇒【ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)】会員のみ交換可能。(他のJCBカードのポイントとの合算はできません)
ルート2⇒【ちょコムポイントプレゼントモール】【PeX】への登録、【ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)】発行必要
ルート1は、すでに、【ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)】会員で、このカードで貯めたポイントのみ有効なルートです。
それ以外のJCB一般カード所有者は、ルート2しか選択できず若干マイル還元率が落ちます。こうやって、複数ルートを比較検討すれば、何が必要か明確になります!!
これを繰り返して、自分に最低限必要な【ポイントサイト】がはっきりしました。【クレジットカード】についても同様に、交換ルート検討により、最低限必要なものがはっきりしますが、陸マイラーにとって、絶対に外せない1枚があるんです。上記でも度々記載されていますが、まずは、 【ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)】を入手しなければなりません。